まだまだデリバリーの市場規模の拡大がある!
- prendo-studiocucina
- 2022年4月18日
- 読了時間: 4分
これは僕が予想しているわけではありません。
優秀なマーケターがコストや、頭脳を使って調べ予測しているものです。
という事は、これから伸びるであろう業態。需要があるであろう業態への投資は手が出しやすいのではないでしょうか?
金が上がる。円安になる。ビットコインが上がる。株が上がる。
こういった情報をもとに投資している方は多いかと思います。
かと言って、情報が必ずしも当たるとは言い切れません。
僕も、痛い目にたくさんあいました。
今、僕がこのフードデリバリーやクラウドキッチン、テイクアウトにゴーストレストラン等の業態をお勧めしているのは、既存飲食店の利益を上げたいなどの理由や飲食業が好きで、料理が好きで、食べ物で事業をしたい方向けです。
しかし、このフードデリバリーやテイクアウト事業になかなか気が乗らない方も多いと思います。
同じく、利用のお客様。 フードデリバリーを頼んだことがない方も多くいます。 惣菜、料理のテイクアウトはあるかもしれませんが、フードデリバリーを頼んだ経験のある方は、日本全国のほんのごく一部の方にしかすぎません。
お客様からの意見として、配達料が高い!と言うのが1番大きな意見です。
それでも、市場は伸びているのが現実です。
何と言ってもネックの35%
この数字は皆さんご存じの、デリバリープラットフォームへの手数料。 ウーバーイーツの手数料になります。
35%。大きい数字ですよね。
皆さんもそう思われているはず。
中には、この35%に対して、「高すぎだよ!」と思われていて
このパーセンテージが原因でデリバリー業態に手を出されていない多くの店舗もあります。
以外に、何となく暇だから、流行ってるからと言って何も考えずに始めた店舗は驚きの衝撃収入になっていることも事実です。
デリバリーを始めない理由
オーナーそれぞれなので、いろいろな経営方針がありますが。
既存レストランがある場合に多い理由として、 ①営業中にデリバリースタッフが入店する事が嫌。 ②包材、やタブレットの置き場がない ③手続きがめんどくさい ④パソコン操作が苦手 ⑤作りたてを召し上がっていただきたい。 ⑥忙しくて、デリバリーに対応できない。 ⑦店のブランドに傷がつく ⑧どうせやっても注文が入らない。 ⑨コロナの間だけの短期物 ⑩35%が高すぎる。
多くはこの⑩35%に対しての懸念を持っているオーナーがデリバリー業態に参入していません。彼らは非常に計算高く、とてもコスト管理能力が高く、尚且つ数字にきちんと向き合って把握しています。
この様にきちんとコストを把握している優秀な経営者は35%と言う数字がいきなり経理の欄に割り込んでくるわけですから、とてもではありませんが許せないはずです。
ごもっともです!
代表的なコスト管理数値が
材料費が30% 人件費が30% 家賃が 10% 水光電 5% その他 25%
この中からどうやって35%を捻出するの?? となります。
利益がなくボランティアになってしまったり、もしかすると デリバリーを始めたばっかりに赤字に転落!
なんてこともあります。
よくよく考えて、実行しなければとても危険なフードデリバリーでもあります。
健全なお店程慎重に検討したい案件です。
むしろ、健全なお店程このフードデリバリーやテイクアウトに手を出さないほうが良いでしょう。
ここに時間を割くのなら、店内に気を使い、既存顧客に還元などの施策を考える事の方が良いと思います。
フードデリバリー店やクラウドキッチン、ゴーストレストラン、などの業態を始めるに当たっては、先ほど申し上げた
今、僕がこのフードデリバリーやクラウドキッチン、テイクアウトにゴーストレストラン等の業態をお勧めしているのは、既存飲食店の利益を上げたいなどの理由や飲食業が好きで、料理が好きで、食べ物で事業をしたい方向けです。
こちらになります。
フードデリバリー業態は、安易に手を出すと経営悪化にもつながる危険な物です。しかし、それは飲食店を始めるのと同じで、楽しく儲かる飲食店もありますし、辛くて苦しい借金を作ってしまった飲食店もたくさんあるのと同じです。
成功するためには、きちんと踏んでおきたい事柄、学んでおきたい方程式があります。そして忘れてならない日々の努力。
どの世界も一緒ですね。
ただ、このフードデリバリー、テイクアウト業態は普通の飲食店舗より
市場規模の拡大、需要が見込める と言う予想が出ている事です
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